５月らいおん組の一日
新川こども園の年長児クラスのらいおん組のなって2ケ月が過ぎようとしています。
新しいお友だちも増え、らいおん組での生活にも少しずつ慣れてきました。一日の流れにも慣れてきたらいおん組さんの普段の様子を紹介したいと思います。
朝登園すると、天気の良い日は外遊びをしています。
築山では、ダンゴ虫やアリ、カナヘビなどを見つけたり捕まえたりしながら虫探しに夢中になっています。
総合遊具も大好きです。
体を動かす遊びも好きでドッヂボールや鬼ごっこなどのルールのある集団遊びも盛り上がっています。時には友だちと思いがぶつかることもありますが、子どもたち同士で話し合って折り合いをつけたり、様子を見ながら仲立ちをしてお互いの思いを伝え合うこともあります。
ドッヂボールがしたくて保育者に訴えていた子どもたちも最近では、友だちに「ドッヂボールするひと～？」と大きな声で声をかけて、自主的に遊び始める姿も見られるようになってきました。
砂場の砂を使い泥団子作りにも夢中になっています。
つるつるの泥団子にするにはどうすればいいだろう？と絵本を見て研究したり自分なりに考えたりしながら、壊れても繰り返し作り、遊びの中で根気や集中力が養われているのが伝わってきます。繰り返し作ることでどんどん上手に作れるようになっていて、わたしもビックリするほどです。そして子ども自身も実際に体験をし、嬉しい気持ちを誇らしげに教えてくれます。
天気の良い日は他のクラスとお散歩にも行きます。
ＢＭＸの広場や古比須公園、小学校近くの電車が見える田んぼのあぜ道など、こども園の周辺は自然が身近で、興味をそそるようなワクワクする場所がたくさんあり、毎回、散歩に行くのが楽しみです。
朝の活動後は、子どもたちの楽しみにしている、給食です。
らいおん組では、食べ終わりの目標時間を決めています。最近では時間を見ながら、少し苦手な食材も自分からすすんで食べてみようとする姿が見られ、成長を感じています。今は、バランス良く食べられるように気をつけながら友だちや先生と一緒に和やかな雰囲気の中で給食の時間を過ごしています。
らいおん組前の渡り廊下を通ると、いつもいい匂いが漂ってきます。そして、子どもたちと給食当てクイズをしていると給食の先生が顔をのぞかせてくれ、答えを教えてくれることがあります。この日は、おやつのグリンピースおにぎりの豆むきのお手伝いもしました。子どもたちと給食職員との距離が近い環境が素敵だな、ありがたいなと日々感じています。
他にも体操教室や英語で遊ぼう、手話教室などもあり、積極的に参加する子どもたちを見守っていると１年後の成長がとても楽しみになります。
これからいろいろな行事もあり、らいおん組は年長児としての責任感も持ちながらリーダーシップを発揮していくでしょう。日々の生活も大切にしながら、新しいことや難しいことにも挑戦し友だちと一緒に協力したり、刺激し合ったり、友だちの思いに気づいたりを経験する中で楽しみながら子どもも大人も一緒に成長していけたらなと思っています。そして、私たちはそんな子どもたちをしっかりサポートし、かかわっていきたいと思っています。これからいろいろな姿の子どもたちに出会えるのが楽しみで今からワクワクしています。
らいおん組のみんな！たくさんの思い出を作ろうね♡