新川保育所のできごと

5月らいおん組の一日

らいおん組になり1ヶ月がたちました。
新しいクラスでの生活にも慣れ、年長児としての自覚が芽生え張り切り顔の子どもたち☆

きりん組の頃、畑に植えていた玉ねぎが大きくなり、収穫を行いました!

収穫後、「先生みんなで玉ねぎパーティしたい!」と子どもたちから声が上がり玉ねぎパーティの計画が始まりました♪

話し合いを進めて行くと、以前の年長児さんにやってもらった焼き芋パーティーが嬉しかったようで今度は下のクラスのお友だちを自分達が招待してあげたい!というおもいが子どもたちの中には大きくあるようでした。

計画はどんどん進み、ドア、ウエイトレスさんのエプロン、コック帽、看板、旗、招待状、飾りなど友だちと一緒に協力して作ったり、じっくり集中して自分の作りたい物を形にしていき様々なものがつくりあげられていきました。

一人の子がエプロンを作っているものを見て、「同じものを作りたい!」ともう一人、そしてそれを見て、また一人とどんどん友だちが増えていく場面も多くありました。 その中で以前は、「先生どうやって作ったらいいん~?」と保育者に助けやヒントを求める子が多かったのですが、「OOちゃん作り方知ってるかも!聞いてみたら?」と声をかける中でどんどん友だちから友だちへと教え合う姿が見られるようになりました。 更に友だちへ教えてあげる中で「ありがとう」と感謝された嬉しさや、「教えてあげた」という達成感味わい、大きな自信となったようで表情にも変化が現れたように感じる子もいました。

実際に自分たちが経験したときの喜びを、今度は下のクラスのお友だちに味わって欲しいというおもいの強さによって子どもたちの活動はより豊かに充実したものになっているなと感じました。

計画がどんどん盛り上がる中でしたが岡山県のコロナウイルス感染者増加に伴い、残念ながら保育所全体での玉ねぎパーティは中止することになりました。 ですが、こちらが思っていた以上に子どもたちはとても前向きで「じゃあ玉ねぎ博物館は?」 「みんなでごっこ遊びしよ~」と遊びが途切れることなくまた他の遊びに発展していきました。

全体の玉ねぎパーティは中止となりましたが、クラスで玉ねぎパーティごっこを行いました。そして他クラスのお友だちには給食に添え味わってもらいました。

玉ねぎの皮むきはみんなでお手伝い♪給食室でしっかり洗ってもらい、目の前で切るところを見せてもらった後アルミに包んで焼いてもらい自分達で収穫した玉ねぎを味わいました。「あま~い」「美味しい!!」とみんなペロリ♡

その後も、玉ねぎの皮で作っていた色水で絵を描いてみたり・・・

真っ白いハンカチに豆乳で絵を描き、玉ねぎの皮をお鍋でグツグツ煮込んでハンカチ染め体験を行ったり・・

一か月玉ねぎで遊びつくしました♪ 子どもたちの発見や興味は、面白いものや不思議なことだらけでそこからどんどん様々な遊びへと発展し、移り変わっていきます。遊びの中からたくさんのことを学び成長していく子どもたち。今しかできない経験をこれからも一緒に楽しんでいこうね♪

園庭開放

月曜日から金曜日の9時から11時

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TEL:(0865)66-1668

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