10月20日 りすぐみの1日
10月になり暑さも落ち着き、過ごしやすい日が増えてきました。子ども達と秋の自然を探しに行こうと散歩にでかけました。すると保育所周辺の山際にどんぐりが落ちているのを発見!皆でどんぐりを拾いました。
「おうちつきのがある!」「赤ちゃんどんぐりいっぱい集めたよ♡」と次々にどんぐりを拾って袋の中に入れる子どもたち。様々などんぐりを拾ったり、枯れ葉を集めたり、小さな生き物に興味を示したり、同じ場所ですが、 それぞれが違う発見をして目を輝かせる姿に、個性のおもしろさと大切さにあらためて気づかされました。
さて次の日、そのどんぐりを使って製作をしました。子どもたちには前日に 「拾ったどんぐりを使って遊ぼうね。」と話してていたこともあり、当日は「早くしたいな~。」「どれにしようかな?」と遊びを心待ちにしている姿がありました。
段ボールに毛糸を巻き付けたり、セロハンテープで貼ったり、初めてのことにも挑戦しながら、お気に入りのどんぐりを毛糸に 付けることを楽しみました。
出来上がったどんぐりの製作を嬉しそうに友だちと見せ合う姿から、いつでも見れるように壁面に飾ってみると、おうちの人や他クラスの先生に「見て!見て!」と声をかける子ども達もいました。
どんぐり拾いや製作を通して、更にどんぐりが大好きになったりすぐみさん。様々な遊びの中にもどんぐりが登場しています。マグブロックを使ってのおままごとでは、お料理に変身!トイレットペーパーの芯と段ボールで作ったどんぐりスライダーでは小さな手いっぱいに握りしめられたどんぐりがころころと転がって、子ども達を楽しませてくれます。身近な自然に触れながら、満足感や達成感を持つことで、意欲へと繋がります
好奇心旺盛な2歳児の興味関心を大切にしながら充実した毎日を送っていきたいと思っています