らいおん組の一日
子どもたちにとって行事はワクワク、ドキドキ!
その中でもビックイベントが節分です。
何か月も前から「ことしはオニくるかな?」「こわいなぁ」と友達と話をしていました。
節分の絵本を見たり話をしていると、鬼が来ても戦えるようにお面と豆入れを作ることになりました。「おおきなお面をつくりたい」という声からお家の方に協力して頂き、自分で選んだ紙袋を使ってお面づくりをしました!
色々な廃材を用意し、作り方は自由にしていると、「つのはどうする?」「トイレットペーパーでつくったらどうかな?」「やってみよう!」と友だちと話をしながら作ることを楽しんでいました。やっているうちに上手くいかない所も、「こうやってみたら?」と友だち同士でアドバイスをしあいながら作りあげていました。
日頃からお昼の自由遊びで製作活動が大好きならいおん組さんなので、みんなで知恵を出し合ったり、友だちの意見に共感したり、認め合う姿に成長を感じました。
また違う日には、フルーツバスケットの鬼バージョンのゲームをするためにクレヨンやケーキカラーを使ってお面を作りました。
線からはみ出ないように、とっても集中して色を塗っています。
筆の持ち方や塗り方も上手になりました!
完成し、お面をつけてゲームスタート♪
名づけて“おにおにバスケット”です!
「おにおにバスケット」「あかおに¬ー!!」「きゃ~!!」と、とても盛り上がりました。
「せんせい、またやりたーい!!」とまた違う日にも繰り返しゲームを楽しみました。
鬼のお面が気に入って、「おやつのじかんもつけてたべたい!!」とお面をつけて食べていると、「らいおんぐみさんが、おにぐみさんにかわっちゃったね~」と楽しい会話がきこえてきました。
そしていよいよ節分の日当日!!
お面や、豆入れ、衣装、金棒を身に着けて準備OK!!でも表情はどんより・・・
ところが、いざ鬼が来たら怖い気持ちを我慢して立ち向かったらいおん組さん!!
頑張って作った金棒で必死に戦っていました!!
「おこりんぼおに、やっつけた!」「くいしんぼおには、もうおらんよ!」と
自分の中の鬼を退治できて表情も晴れ晴れ♪
自分で作ったお面をつけてみんな嬉しそう。
「先生、こんなの作りたい」
「あれも作ったらいいかも!」と友だちと話をしながら、子どもたち自ら積極的に遊びを広げたり、盛り上げていく姿に、1年通しての成長を感じ嬉しくなりました。
残り少ない保育所生活!みんなでたくさん思い出作ろうね♪